新しい家族の一員ができる重要なライフイベントです。妊娠した時から一つの命は既に生まれていて神秘的なものです。出産自体、記憶が形になる瞬間ともいえます。それは生まれた子供がそのまま出産の記憶として受け継がれるからです。
生まれてからの成長を今後楽しみに見ていくわけですが、今回はこの命が生まれてから出産までの中でどんな残し方があるかをご紹介していきます。
出産の記憶を残す
①写真
妊娠検査薬、病院での検査、エコー写真など生まれる前も記録に残すことは色々と可能です。
うれしさと初めて生まれてくる不安の中でどんな思いをしていたかを写真として記録できます。
②動画
妊娠後期に多いと思いますが、お腹がどんどんと膨らんでくる中で出産する前から既に成長が見てとれます。動画の良い点は、お腹の中で蹴ったりするときにお腹が動くなどの、細かいけれども大切なことまで記録として残せることです。また編集することで親族の人に共有したりすることで、その時の感動が共有できます。
ただし、出産時の動画はパートナーが嫌がることもあるので先に出産時にどうするかは相談しておいたほうが良いでしょう。
③成長日記(手書き)
妊娠6週~10週ころの赤ちゃんの心拍が確認できる頃に病院から妊婦届出書をもらうか当日に記入することでもらえる母子手帳が成長日記の一つになります。最近では母子健康手帳アプリなども出ており管理がしやすくなっています。ただ、それだけではもったいないという人はぜひ日記を書いておくといいでしょう。その日記はその日に思ったことなどを書いておくだけで出産した後見返せば、かけがえのないものになることでしょう。
④成長日記(ブログ)
ブログで赤ちゃんの成長を綴るのは手書きよりも簡単です。スマホで思ったことを日々書いていくだけでも違います。
またデータになっているので、別でアレンジを加えて紙に印刷したりしてオリジナルのグッズも作ることが出来ます。
残し方が重要
①どのくらいの頻度で残すか?
どのくらいの頻度で記録として残すかによって、費やす時間も違ってきます。
しかし、大人になってからの1日と生まれる前から出産までの時や瞬間は変化も大きいので、この瞬間は二度と来ないと思って、他に支障のない程度で費やしてみてはいかがでしょうか。
②保存方法
主に紙媒体かデータかを選ぶことになりますが、双方でメリット、デメリットがあります。
紙で残す
メリット:筆跡などが残るため、その時の感情が現れやすい
デメリット:何か別のものに利用しようとすると難しい
データで残す
メリット:簡単に情報の受け渡しが出来るので、共有がしやすい
デメリット:データが消えるなどのリスクがあり、その場合復旧が難しい
ふとしたときにジックリ振り返る感情派は紙を利用、頻繁に振り返りアレンジしたい派はデータを利用するのがいいでしょう。
③成長した子供へ
残された写真、動画、日記などは自分自身のためにという人は少なく、成長した子供に受け渡したり共有したりするために作っている人がほとんどです。
特に結婚式前や孫が生まれた時に子供にその記録を託すことによって、今までの感情の共有ができるとともに、子供を産んだという経験を伝える役割も持っています。その情報から読み取ることは膨大で子供としても非常に関心を持つことでしょう。
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