自らが死ぬときです。人生の中で一生に一度のイベントになります。終活という言葉が生まれて約10年以上たちますが、自分が死ぬという事に正対することが重要と思われてきた時代背景があります。
今回は終活でやっておいた方が、残された人たちに、ありがとうと思ってもらえることをご紹介します。
終活でやっておいたほうが良いこと
①エンディングノート
エンディングノートというと何か書き留めるものだろうなと思う人が多いと思いますが、その通りで今思っていることから託すことまですべてをまとめることを言います。
その時に最初に書かなければならない事項を紹介すると、
・自分の情報(生年月日、血液型)
・緊急連絡先
・保険
・治療方法
・葬儀の方法
・お墓
・形見
いつ、どこで、誰がいて無くなるか分からないものです。そのため、エンディングノートはどこに残すかも重要になってきます。生前見られては、あまり好ましくないものであれば、エンディングノートは家のあまり普段利用しないところに置くのが良いですが、見つからなかったら意味がありません。
そのため、財布などにメモでエンディングノートの場所だけメモしたものを常に入れておくのがオススメです。
あとは、その日その日で思ったことを書いていくのが良いでしょう。書くことは頭の体操にもなりますし、自分で振り返ったときにも、良い思い出となります。
②モノの整理
モノのことは意外と整理していないものです。普段からずっと死ぬことを考えているのも気がめいってしまうので、やると思った1日でやりきるようにしましょう。終活におけるモノの整理は、有形と無形に分かれます。
有形・・・有形のものは大きなもので土地、家から家具、骨董品
無形・・・すぐ思いつく金融資産から権利(著作権、版権、借用、免許など)
この他にも色々とあると思います。有形のものは大きな視点から小さな視点で見て分かるので漏れはない可能性が高いですが、無形のものは中々想像がつかないものです。
そう言ったときはこれまで生きてきた生活の中での契約事項などを思い出すと無形資産もだんだんと列挙できるはずです。
③自分しか知らないことの共有
自分が秘密にしてきて、過去に打ち明けられていないものです。無い人は問題ないのですが、例えば隠し子や知らなかった血縁関係などがある場合はそれも残しておく必要があります。
生前に話す機会があれば、そこで打ち明けておく方が良いですが、わだかまりなどが生まれそうな場合は双方に自分が死んだ後に伝えることだけでも共有しておく方が良いでしょう。
④自分が決めなければならないことの整理
よくドラマなどにも出てきますが財産分与が一番最初にピンとくるでしょう。ただお金だけではなく、土地や著作権の権利関係もあります。
土地や著作権であれば、譲渡を行うことができます。ただし著作人格権だけは相続が出来ません(著作権法17条)。
特に無形資産でこういった自分で決めなければならないことが多いので注意が必要です。
⑤目標を達成する
これは自分自身が生きているときにすべきことです。今は死んではいません。生きています。
その中でまだ心の底にある目標は達成されていないはずです。よく、目標を無くした時に人は生を失うといわれる通り、目標を失ったときに生きる意味を失います。
だから、その目標に向かって1日1日前進あるのみです。
青春を謳う詩で有名なものがあるのでご紹介します。
樹として生きてきた証を残す・・・