沢山の面接を経てはるばる社会人デビューする頃には、自ら自立してお金を稼ぐというミッションを背負いながら生きていくことになります。雇用の方法は年々変われど、働くということは、どれだけ時間が経っても変わることはありません。
入社・就職・転職・起業をする中でどんなプレゼントが喜ばれているかご紹介します。
誰から渡されるか?
①親から
特に入社時に多い親からのお祝いです。社会人になる時はスーツ、名刺入れ、文房具、時計など新しく購入することが必要なものが多くあります。その中で一つ、贈り物としてお渡しすることがほとんどです。社会人になるにあたって全てを揃えようとした場合、試算すると少なくとも
スーツ2着:5万円
時計:2万
名刺入れ:5千円
ネクタイ・靴・ベルト:1万円
シャツ必要分:1万円
鞄:1万円
文房具:5千円
で合計11万円程度は必要になってきます。
更に新しく一人暮らしをする場合は、家電・家具などを用意する必要があるため、
追加で10万ほどは必要になってきます。
この中のどれかをプレゼントしてあげるだけでも子供としては嬉しい事でしょう。
②会社仲間から
これは転職や部署異動の時に送られることが多いものになります。資金は部署全員から小学集めるパターンもあれば、有志だけのお金でお渡しすることもあります。タイミングとしては最後の挨拶の時に花束と共にお渡しする場合や、送別会の時に渡す場合があります。
オーソドックスなものでいえば、色紙やアルバムなど気持ちを込めるモノから文房具など今後も使ってもらえるような品が好まれます。予算としては、5,000円から3万円程度と関係の濃さによってマチマチになってきます。
③友人から
友人からの贈り物は、普段から会っている友人か、1年に1回くらいしか会っていない友人とでプレゼントを贈る、贈らないも変わってきます。会社の同僚のプレゼントとの違いは、友達だからこそ分かっている趣味や貰って楽しいものを贈ることができる点です。
会社の同僚では話していない深い話題についても友人は知っていることが多く、同僚よりも付き合う時間は細くはなれど長いものです。
④取引先から
取引先からのプレゼントというのは、親、会社仲間、友人とは全く別の感動があります。どのプレゼントも依頼されたものでも、やらなければならないというものでも無い中で、良くしてもらったから、何かお渡ししようという気持ちが無ければ取引先からはプレゼントは贈られません。
使ってもらうもの重視か気持ち重視か
①使ってもらいたい!
使ってもらえるようなモノを贈る場合は、普段利用しているものや仕事中に欠かさずに使っているものなどを見ていると良いでしょう。自分が好きだから使ってもらおうと考えてしまうと、もらう側は実は使わなかったりすることもあります。
次の部署や転職先でも使っている場面が見られただけで、贈る側もうれしくなり、使う側も有難いと思ってもらえるよう、贈る相手の生活をイメージしてみることが重要になります。
②気持ちを伝えたい!
あくまで日ごろのお世話になった気持ちを伝えたい。そういった方は言葉を贈ることが一番です。言葉を書いて色紙に集めたり、映像と撮影してムービーとしてお渡しすることもできます。その中でサプライズを生むのであれば、昔お世話になったけれども今は全然会っていない人の言葉やコメントを盛り込むことです。
ただし、モノを買って贈るよりも、製作時間という過程が一つ増えるので、その時間を確保することが重要になります。仕事の合間などを見て創っていく中で、贈る人への気持ちなどもさらに芽生えてくることでしょう。
③どちらも捨てきれない!
①と②をまとめるとオリジナルの文房具などがこのパターンになります。ただし、お金も時間もかかるので、③を選んだ人は、受け取る側の人と、かなり親しい中の人であることは間違いありません。
また、こだわりのあるプレゼントを贈ることは、アイデアだけで受け取る側の印象も様変わりします。
贈る人に対する想いがプレゼントを贈る原動力になる
どういったものを贈るか考える時間があればあるほど、贈る人に対する想いは強いことになります。ぜひ、入社・昇進・転勤などの数少ないライフイベントで価値のあるものを贈ることができるように心がけましょう。
One thought on “人生の大切なライフイベント⑤入社・昇進”